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ミスをしないために、どんなことに気を付けていますか?

仕事

Q.細かいミスをなくしたい

昔から性格的に雑なところがあったせいか、薬剤師として仕事をするようになってからも時々細かいミスをしてしまいます。

今はまだ研修期間なのでそれほど重大なミスにはならないのですが、将来的に薬の入れ間違いや取り違いといったことを起こすかもしれないと思うと気分が暗くなってしまいます。

自分ではミスをできるだけなくそうと思いながら日々の業務をしているのですが、気をつけてもどうしても小さなミスが発生してしまいます。

薬剤師として長年勤務をされている先輩たちは、自分のミスをなくすため何か特別な方法などをとっているでしょうか?

具体的にミスを減らせるノウハウなどがあったら教えてください。

A.過信をなくしてダブルチェックをしています

私も薬剤師として社会人になる前までは、よく「ガサツだ」「雑だ」と周囲から怒られることが多かった人間です。

ですが今考えてみると、自分のことを「ガサツ」「雑」といったふうに自覚ができたからこそ間違いをしないための方法を考える切っ掛けになったのではないかと思っています。

私が調剤の仕事でミスをしないようにするために最初に気をつけたのは「私はミスをする」と常に言い聞かせるということです。

つまり私のようなガサツな人間がなんとなくで仕事をしてしまえば必ずミスをしてしまうのだと自覚をすることで、仕事で受け渡すものを二度も三度もチェックをして確かめる習慣をつけることができたということです。

一緒にしてしまうのも失礼かもしれませんが、もし質問者さんが自分のことをミスが多い人間だと思うなら、まず自分はミスをするのだということを常に意識して薬を渡すまで何度も確認をするというクセをつけてみてください。

それだけでもかなりのミスを防ぐことができます。

もう一つ薬局での仕事で必要なミス防止の手段が「整理整頓」です。

学生時代から口を酸っぱくして言われることですが、細かい薬品の取扱が多い薬剤師の仕事においては毎日の仕事できちんとあるべきところに用具をしまっているかどうかが仕事の早さと正確さを決めていきます。

大切な薬品をしまう棚はもちろんのこと、書類やハサミ、輪ゴムなどの用具を使いっぱなしにせず必ず使ったら元のところに戻すという習慣をつけていってください。

また机上の整理整頓だけでなく床のホコリや使用器具の汚れなども放置せずこまめに掃除をするようにしていった方が気持ちが引き締まり間接的にミスを防ぐために役立ちます。

薬局によってよく出る薬なども多くあるかと思います。

もしよく使用する薬が形状やパッケージがかなりよく似ていて間違う危険性が高いということなら、製薬会社の営業の人にそのことを提案してあげるというのもよいでしょう。

そうした小さな気付きは自分だけでなく全国で働く薬剤師さんたち全員のミスを減らすための方法にもなりますよ。